「遊覧船から見える観光地」の記事一覧

「カムイワッカの滝」アイヌ語で神の水を意味する

カムイワッカの滝 知床遊覧船から見える自然

カムイワッカの滝とは

カムイワッカとは、アイヌ語で「神の水」「”Kamuy-wakka”カムイ=神,ワッカ=水」という意味を持ちます。ここでは神=魔の水、とするほうが良いそう。活火山である硫黄山から流れてくるカムイワッカ川が有毒であったため、生物が棲めない環境であったようです。カムイワッカ湯の滝は、そんなカムイワッカ川にある滝群の総称をいうそうです。

 

そこから繋がるカムイワッカの湯の滝は、ただ滝や川を眺めるだけではなく、気軽に川の中を歩きつつ滝を登ってみたり、滝壺ではお湯につかったりすることもできます。知床が世界遺産登録された後、観光客の急増に伴って滑落の増加だったり落石の危険が高まってしまったため、現在は一の滝の上の方までしか入る事ができなくなってしまいました。

 

ちなみにカムイワッカの滝は、下流に位置するオホーツク海に流れ落ちる滝のことをいいます。 カムイワッカ湯の滝は、遊覧船の上からも見ることができます。

 

information

 

名称:カムイワッカ湯の滝

所在地:〒099-4100北海道斜里郡斜里町大字遠音別村

エリア:ウトロ

電話:知床斜里町観光協会 0152-22-2125

利用期間:毎年6月初旬〜11月初旬頃まで(予定)

交通:交通規制等があります。

駐車場:あり。約20台駐車可能。

トイレ:仮設トイレ3基

「水晶岬」柱状節理の断崖が続く絶壁

水晶岬 知床遊覧船から見える自然

水晶岬とはどういう岬?

「水晶岬」は、オーバーハングといわれる、垂直に切り立った柱状節理の断崖が続く岬です。この崖の上あたりに知床五湖が位置します。

そして、崖の先端には「コケシ岩」と言われる岩があります。このコケシの頭の部分ですが、ひとつの岩が乗っかっているだけなのですが、よく見てみると、胴体との間に挟まってる岩1枚だけで支えられているのです。何十年もこのような状態で、落ちそうで落ちないなんとも不思議な岩なのだそうです。そしてこのコケシ岩は、靴を履いているようにも見えるなんとも可愛らしい風貌をしているようです。

また、岩の平べったいところにはトドが出現することもあるらしいです。

 

このような状況を、陸路からはもちろん大型船でもあまり近寄れないような岩壁際まで、クルーザーなどの小型船なら入っていくことが出来るので、岩肌をより一層近くで感じることが出来ますし、海水のきれいさも感じることが出来たりするので、オススメです。

知床半島の秘境の地「岩尾別温泉」とは

岩尾別温泉ホテル地の涯

岩尾別温泉(いわおべつおんせん)とは

2005年に世界遺産にも登録された「知床半島」の北側、斜里町にある温泉地です。知床五湖からも近く、大自然と静寂に包まれた場所にあります。標高約215mほどの山深い場所にある「知床国立公園」の秘湯として有名です。カムイワッカの滝や知床五湖にも近く、三段の湯・滝見の湯などの名が知れた野湯があります。93号線の終端に「ホテル地の涯」と木下小屋だけが佇み、羅臼岳の登山基地としても利用されます。レストラン・カフェ・スナック・コンビニなどといった独立したお店がなくまさに秘境の地といえます。冬期は93号線が通行止めになるため、休業となります

 

岩尾別温泉「ホテル地の涯」

 

そんな岩尾別温泉の中でも有名なホテル地の涯(ちのはて)をご紹介いたします。温泉宿としては日本最北東に位置し、93号線が通行止めとなる11月上旬~4月下旬以外の期間のみ営業していています。羅臼岳登山道が近くにあるため登山客の拠点として、また知床の自然散策に訪れた人向けのお休み処としても人気を集めるホテルとなっています。

詳細情報

 

住所:〒099-4356 北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉
TEL:0152-24-2331
入浴料:500円
時間:11:30~18:00
定休日:冬期 (11月~4月)
駐車場 あり:(無料)
構成 露天風呂:(混浴5)
内湯 :(女1、男1)

 

 

ホテル地の涯の温泉詳細情報(身体への効能など)

 

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
ph:6.9 (中性)
タオル巻き:OK(水着も可)
効能:神経痛・冷え症・肥満・痔疾・リウマチ・慢性皮膚病…etc.

「五湖の断崖」から流れ落ちる伏流水

五湖の断崖の伏流水 知床遊覧船から見える自然

五湖の断崖から染み出ている

この上には知床の名所で知られる「知床五湖」があります。流れ込む小川がただのひとつも無く、流れ出すものも同じくありません。すべてがこの断崖から浸み出すことで水の量が調整されているのです。季節によって、その浸み出す流れを見ることが出来ます。流れる水は知床連山に降り積もった雪が、数年かけて伏流水となり、この湖に辿りついたものです。
 

散策コース

知床五胡を観光したいのであれば、一周3kmの散策コースがオススメです。原生林に囲まれた大小五つの湖を見て回ります。晴れていて空が穏やかな日には、知床連山が湖面に美しく浮かび上がります。ただし、こちらはヒグマの出没状況によっては閉鎖になる場合もありますので確認が必要です。

また、断崖絶壁を目指して歩くツアーもあります。草木が生い茂ったようなところを歩きますが、知床の原生林の良さは背丈が高い植物があまり多くなくて、遠くまできれいに見渡せるところです。森の中にも関わらず景観がとてもキレイです。

information

名称:五湖の断崖
住所:北海道斜里郡斜里町遠音別村
駐車場:有料(乗用車76台、バス8台)
利用期間:4月下旬~11月下旬
売店:知床五湖レストハウス
トイレ:有

 

 

「象の鼻」象の長い鼻のような巨岩

象の鼻 知床遊覧船から見える自然長い鼻が特徴の岩「象の鼻」

観光船に乗って、知床八景の一つでもあるフレペの滝を超えてしばらく行くと、象の長い鼻のように特徴的な形をした巨岩が見えてきます。こちらがまさに「象岩」です。

地元の人たちはこれを「象の鼻」とも呼んでいます。その周りにはアイヌ語でクンネポールと言われる黒い穴が並んでいて、なんとも特異な地形をしています。知床観光船ではどのコースを選んでもここを通過します。

 

「長い鼻」への散策コース

像岩(別名:長い鼻)は、海に突き出るような地形になっているため、陸の上からは知床岬方面へと続く断崖を眺めることができ、知られざる散策コースとして人気を集めます。ここを訪れる際は、自然ガイドさんなど知床の森に詳しい人と一緒に散策することをオススメします。

 

知床観光船で向かう「象の鼻」

 

観光船には、大型船と小型船の2種類があります。
大型船には大人数が乗れるので、船内が広くゆったりとしていて、安定した航行で優雅に景色を楽しむことができます。
小型船は、断崖や滝に近づくことができるため、ダイナミックな自然を間近で満喫でき、さらには船長さんによる生ガイドも聞きことができます。

港を出ると、プユニ岬→フレペの滝→湯の華の滝→象の鼻といったような流れで進みます。

知床は断崖続きなため、こういった面白い形をした色々な岩を見るのが楽しみのひとつでもあります。

象の鼻は、正面から見ると本当に象の鼻と右耳のような形を見ることができます。

 

information

 

名称:象の鼻
住所:北海道斜里郡斜里町