「柱状節理」が織りなす知床の断崖絶壁

水晶岬 知床遊覧船から見える自然

「柱状節理」とは、溶岩が冷えて収縮するときに形成された、柱上の裂け目のことをいいます。いま現在も活火山である羅臼岳から生まれた、かつての溶岩流が、幌別台地を形成しているのです。

 

あるテレビ番組では、柱状節理(ちゅうじょうせつり)ができあがる仕組みを、片栗粉を使って実験していました。片栗粉は水を含みやすく、かる乾燥すると収縮する性質を持っています。乾燥させた片栗粉は、収縮して表面にヒビが発生します。そこを指で崩すとヒビから縦に割れて、まさに柱のようになります。これが「柱状節理」の仕組みなのです。つまり溶岩流が海面近くで冷やされた時に、収縮しても同じ現象が生じるということです。

 

このような断崖絶壁が、知床半島には数多く存在しているため、色々な個性的な形をした岩壁も並んでいます。それらを観光船に乗って身に行くと近くまで行って見ることが出来るため、柱状節理の発達した岩肌なども、より一層リアルに感じ取ることが出来るのでオススメです。